2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

一回のお客を一生の顧客にする法

最も肝に銘じる必要のある部分 p82利益あってのビジネスプラン 顧客が購入を決めるときの理由は何なのか−新しくサービスを始めようとするとき、あるいは今あるサービスを止めようとするときは、このことを必ず考えなければならない。顧客の購入意思決定に影…

クルマは家電量販店で買え!

保有コスト、取引コスト、規模の経済性、そして追加コスト、値上げ値下げの図p91、裁定、縮小する市場と競争、囚人のジレンマ、サンクコストの亡霊、経済学で価格と生活を考えるとどうなるか。現実はどの部分が不合理なのか、それを解決するためにはどのよう…

ザ・プロフィット

これは考える余白が多く、1章ごとに一週間かけろというのも納得。利益モデルについて自社では、自部門ではどれに該当するのか、今後向かうべき方向はどのモデルか、それはどのように組み立てていくのか考え抜けということなのだろう。 ザ・プロフィット 利…

ザ・チョイス

この本はビジネス書を通り越し、哲学書である。内容が深く、「読む」ことに集中力を要求される。 TOCの重要な信念 ・人はもともと善良である ・ものごとはそもそもシンプルである ・すべての対立は解消できる ・どんな状況でも飛躍的に改善できる ・すべ…

逆境力

本気になって目標を決めれば、今どんな環境にいたとしても目指す自分になることができる、ということを自身の経験で著している。目標に向かって頑張ることができたのは、子どもの頃やっていた少林寺拳法での成功体験が自己肯定感につながり、その力で可能に…

笑える子ども

各々の先生に持ち味が有ってよかったのだが、5人でのディスカッションのためか焦点がボケてしまい、深いところまでいかなかったのが残念。藤原先生と陰山先生の対談を期待する笑える子ども。 (エンジン01選書)作者: 陰山英男,川勝平太,小山泰生,藤原和博,米…

急に売れ始めるにはワケがある The Tipping Point

社会学であり、ビジネス書。社会がどのようなシステムで変化しているのか。そのシステムを理解することでビジネスにどう役立てるか。起業を考える際には特に重要な本だと思う。ティッピングポイント−すべてが一気に変化する劇的な瞬間 原則1少数者の法則 メ…

息を吸って吐くように目標達成できる本

和田本は「営業の本質」と「自己啓発」を同居させたような本。カーネギ本やベトガーさん(私はどうして販売外交に成功したか)の現代版。読むと自分でもすぐにできそうなことが書いてあり元気が出る p2「達成がたくさんあるけど、挑戦も失敗もある人生」と「…

偶有性幸福論

対談の理想的形。個性の強い2人が対談によりお互いを触発しあい新しい言葉、新しい考え方を作っていく。読んでいて幸せな気分になった。 江原さん−想像力とは愛、神とは”恐れ多く賢きもの”、陰徳 茂木さん−「亡くなった人の実在性をどう考えるか」以外に人…

キミが勉強する理由

つながる力の子供向け版藤原先生の心に響く授業 キミが勉強する理由作者: 藤原和博出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2008/10/21メディア: ペーパーバック クリック: 1回この商品を含むブログ (5件) を見る

イノベーションのジレンマ

産業界の「自然の法則」を知り、背筋が寒くなると同時に目の前の視界が急に広がったような感覚。逆に言うと視界が急に拓けて足元がスースーしている感覚を味わった書。優秀な企業がより良い(収益力の高い)市場へ向かって成功すると、下からの破壊的イノベ…

ネクスト・ソサエティ

トフラーの「富の未来」と重なるところ多く、巨人が見据えているところは同じなんだなあと感じた。10年前に書かれているのがすごい、まさにこの本の通りになっており、未来の行方の中で自分がどのような進路をとっていくべきなのか考える材料を与えてくれる…

野村再生工場

野村監督の本は気になっていたがきちんと読んだのは初めて 組織論であり、成長を促す本であるが、分かりやすい言葉で具体的に選手名をあげて論じておりとても読みやすい。 組織はリーダーの器以上には大きくならない 欲から入って欲から離れる 人間は自己愛…

数に強くなる

弾言から購入 (p24)具象→抽象→具象の図は秀逸 P14 「数に強い人」とは 1.物事を数量的によく考えることができて、しかも覚えておくことができる人。物事の全体像がキチンと頭の中に入っていて、その全体像との絡みで数を考え、覚えられる人 2.物事から…

ビジネスマンの父より息子への30通の手紙

実家に置いてあったのを持ってきた 読書の価値 私は人生のこの段階で、ただ読書のおかげで、一生を十回も経験したような気がする。それで優越感を感じるというのではない。そういうことではなく、地上で与えられた時間を有効に使っているという気がするので…

10年後あなたの本棚に残るビジネス書100

神田さんのセレクトは世の中が知識から知恵に向かっているよと伝えているようだ 勝間さんのセレクトはフレームワーク(現実を判断したり、観察したりするときに使う、優れた枠組み)を活用して現状を理解しそこから良い方向へ行こうよというメッセージと感じ…