10年後あなたの本棚に残るビジネス書100

神田さんのセレクトは世の中が知識から知恵に向かっているよと伝えているようだ
勝間さんのセレクトはフレームワーク(現実を判断したり、観察したりするときに使う、優れた枠組み)を活用して現状を理解しそこから良い方向へ行こうよというメッセージと感じた
土井さんの書評で想定内としていたのは、逆に言えばこの100冊は普遍的なものということだ。100冊中、既読は26冊。
対談で深く頷いたところ
神田 ただ、成功ってきっかけじゃないですか。そこで一歩を踏み出して結果が出た人は、そこから善循環に入っていく。その原点に僕の本があると言ってくれる人もいるけど、そうじゃなくても全然かまわない。「神田さんの言っていることなんて、全然当てはまんないよ」と言い、他の人の本を手に取ってくれる。たとえばそこで勝間さんの本を読んで「私はこれがいい」と自分なりの成功の仕方を見つけてくれればいい。一つの本の役割ってそんなものだと思うんです。
勝間 スイッチ、刺激ですよね
神田 (中略)そしてあと何年かすると、勝間さんの本を読んでもピンと来なかった人が、今度は別の観点から勝間さんに育てられた著者の本を読んで、この本が面白いんだよ、と言うかもしれない。そんな感じでいいと思うんです
勝間 新しい価値観のセットですからね。トレンドも環境も変わっていく中で、よりフィットするものをわかりやすく提供してあげる。それが刺激になって、読んだ人がまた違う価値観を作っていく




10年後あなたの本棚に残るビジネス書100

10年後あなたの本棚に残るビジネス書100