質問会議

うまくいくかはともかくとしても面白い試みが出来そうな気がする。もう少し色々考えて使い方を見つけたい


質問会議 なぜ質問だけの会議で生産性が上がるのか?

質問会議 なぜ質問だけの会議で生産性が上がるのか?

知的生産力が劇的に高まる最強フレームワーク100

よくまとまっていると思う。会社の机の中に入れておくと重宝しそう。使い倒すように使いたい

知的生産力が劇的に高まる最強フレームワーク100

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数学嫌いでも数学的思考力が飛躍的に身につく本

「分かったつもり」の弊害ってものすごく大きいのにその認識が外からは出来ない。「思考の歩幅」という言葉がとても納得できた。他人の思考の歩幅を気にしながら話をすることを行動に取り入れてみたい
p27実際に生徒に接して痛感したことは「人によって”分かった”の基準がかなり違う」ということでした。このような「”分かった”の基準の違い」という視点を踏まえて考えると、いかに人が”分かったつもり”になりやすいか認識しやすくなるのです。その結果、自分の”分かった”を疑うことができるようになって「より深い理解」を心がけるよう変われるので”分かったつもり”から抜け出しやすくなるのです
p29”分かったつもり”から抜け出すための必須事項
①「数学的思考力」を身につける−物事の仕組みを一つひとつ整理して考えることの出来る能力
②「思考の歩幅」を理解する
p44「分かりやすさ」には人を動かす力がある。数学的思考力を身に付ければ、物事の本質を分かりやすく解説できることで、人を動かす力を身に付けることにもなる
p163仮説を立てる時にはあくまで「おそらく○○なのでは?」というレベルに留めて、「絶対に○○に違いない!」という思い込みはしないことが重要
p166「バイアス(ゆがみ)」と「思い込み」の関係をキチンと理解して情報を素直に正確に受け取ることがができるようになることが必要なのです。その上で”「仮説」と「検証」の作業を繰り返すことにより「情報の本質」を見抜けるようになれば、情報を判断する能力は、飛躍的に向上することになるのです
p296情報を正確に伝える究極的な方法というのは相手にも”同じ絵”が見えるように説明することで、いろいろな角度から説明して「思い込みを与える隙」をなくし、より正確に理解できるようにしていけばよい
p303数学的思考力とは自分のバイアスを取り除くことで的確に情報を色分けでき「どこがポイントなのか」を的確に見抜いた上で「仮説」と「検証」によって本質を見極められる能力のこと。さらに数学的思考力とは論理性を駆使してそれらの「本質」を繋ぎあわせることで「情報の基盤」を作れる能力のことである



細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!

細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!

黄金のブックガイド

小宮さん、和田さんお勧めのの致知出版社の本と酒井さんお勧めの専門書が気になった。とりあえず小宮さんお勧めの論語と修身の本を購入。酒井さんお勧めの「ゲーデル、エッシャ、バッハ−あるいは不思議の環」は高校時代、本屋で眺めてその厚さと内容にびびった記憶がある、「ソロモンの指環」も懐かしい。鬼平も読みたい!


私をつくった名著 人生を変えた1冊 黄金のブックガイド

私をつくった名著 人生を変えた1冊 黄金のブックガイド

伝説の外資トップが説く リーダーの教科書

控えておきたい言葉が本当に沢山あった。もやもやと思っていることを活字におこしてくれた書物。改めて学ぶことの必要性、部下への関心の持ち方、コミュニケーションのとり方等について考えることの多い時間だった。

p16サラリーマンとは会社に仕事をしにいく人のこと、ビジネスマンとは会社に結果を出しに行く人。ドラッガー(以下PD)「報酬は貢献に対して与えられるべきである。単なる努力は賞賛の的にすぎない」
p23失敗と思わず挫折と思え。「三勝七敗」の人生は成功
p35成功の反対は「失敗」ではない、成功の反対は目標のない生き方をすることだ
p39実力が上がっていても認識までにはタイムラグがある、あきらめずに成長を続けよう。成功と失敗の分岐点はあきらめるかあきらめないか
p42If you think you are good enough,you are finished.「自分がけっこうできあがったなんて思ったら、もうそれでおしまいなんだ」ビジネスの世界でリーダーになろうとするなら絶対に欠かせない条件のひとつに「自信」がある。だが気をつけないと自信→過信→慢心→傲慢→破滅となる。自信と傲慢の分け目は学ぶ心の有無である
p46プロとは3ヶ月以内に今の年収よりも3割以上のアップの条件で「うちで働いてください」という会社が3社以上ある人
p53厳しい上司は温かい上司
p63ダメな人の7つの特徴①自分がダメだと思っている人②すぐにあきらめる人③友を持たない人④師(メンター)を持たない人⑤目標を持たない人⑥快適ゾーンに閉じこもっている人⑦学ばない人
p70ビジネス人生のVSOP「V」バイタリティ(活力)20代「S」スペシャリティ(専門性)30代「O」オリジナリティ(独自性)40代「P」パーソナリティ(人間力)50代
p74結果が出ない理由はそもそも3つしかない。正しいことをやっていない、正しいことをやっているけれどもやり方が間違っている、正しいことを正しくやっているが徹底的でないの3つだ。だからこそ第三者の目は貴重である。見極めるためには一つの頭よりも二つの頭、三つの頭のほうがいいのである
p81PD「経営とは人を通じて物事を達成する業なり」上司にとって部下とは自分自身と仕事の価値を高めるためのかけがえのない大事な存在である。上司は部下に幸せをもたらす存在であるべきだ
p86リーダーとは①めざす方向性が語れる「理念・目標・戦略」②リスクをとって「革新」にも挑める The only constant is change(唯一不変なものは変化である)③関心の対象は「モノ」や「コト」よりも「ヒト」④短期に加え「長期」で考える⑤「権力」ではなく「権威」で人を動かす
p91会社員にとって悲しい4つの根本原因①会社や自分自身の方向性が見えない②上司や会社から何を期待されているのか分からない③自分の仕事の業績がどう評価されているのか分からない④自分に対する評価が処遇に結びついていない
p94無いとあきらめるのが三流の人、自分でつくるのが二流の人、上司や部下を巻き込んでつくるのが一流の人
p118PD「人を育てるための最も効果的な方法は任せることである」権限委譲の基本的条件「中間報告を受ける」−事前に報告のタイミングを決め部下の合意をとりつけておく「ヒントを与える」部下に自分で考え悩ませる
p146人財「リーダー」(スキル高マインド高)/人在「フォロワー」(スキル高マインド低)言われるまで動かないでただ存在している/人材「ビギナー」(スキル低マインド高)未知数の原材料/人罪「ルーザー」(スキル低マインド低)
p170生涯「課長」で終わらないために戦略の勉強が必須である。勉強法は二つ、ひとつは戦略構築に自らも関与して戦略をつくる経験をすること、もうひとつは部下に対して戦略を発信していくということだ。では何から手をつけていけばよいのか。ひとつは経営の原理原則を学ぶこと、もうひとつは「人づくり」をすることである。戦略とは自社の得意分野を見極め、強みを発揮できない事業を排除するという選択と集中の結果、定めた事業領域や商品に特化し、人の心に火をつけながら結果を出していくことである。
p176新部署で最初の3ヶ月間で部下に聞くこと(セッションの後半、前向きなトーンで終えるために)「もっと楽しくするためには何をやったらいいと思う?」「会社や上司に何を求める?どういうことをやってほしいと思っている?」「君自身の仕事の生産性を高めて、満足度や楽しみをより大きくするためには、自分は何をやったらいいと思う?」
p178会社で働く人間はどういうときに幸せな気持ちになれるか①やりたい仕事をやっている②人から評価、感謝されている③それなりの収入に結びつく
p182高い評価を得るリーダーの特徴は、一人ひとりの部下に対する関心度が非常に高いことだ。しかも短期だけでなく長期でも部下を見られること。なにより上司の仕事のひとつは部下の自己実現に手を貸すことだ。部下が仕事を楽しんでいるか。どうすればもっと楽しめるか。自分に向いた仕事を見つけられるか。ちょっとしたヒントでもいい。部下の幸せづくりを助けようとする上司の姿勢は間違いなく部下に伝わるものだ
p185マザーテレサ「愛情という言葉の反意語は無関心です」
p217リーダーには「才」に加えて「徳」も必要
p232PD「会社の中にあるのはコストのみ。すべての機会は外にある」
p236リーダーに必要なコミュニケーション能力インスパイア−人を鼓舞してモチベーションを高め、行動に走らせること、相手と波長を合わせること 素質+意識+努力=実力 努力すれば成功するとはかぎらない、しかし成功した人は必ず努力をしている
p240経営センスとは「ステークホルダーに対する責任を果たしながら継続的に利益を出せること」
p246優れたリーダーが持っている3K「各論」「行動」「結果」−多長根を意識すること
p266コミュニケーション10か条
①コミュニケーションの第一歩は「聴くこと」である
②相手に正しく伝わってはじめてコミュニケーションは達成される
③効果的なコミュニケーション●相手と波長を合わせる●三「目」の法則=大き目の声、ゆっくり目の話し方、相手の目を見る●話を三点に絞る
④「起承転結」「結論を先に」など相手にスタイルを合わせる
⑤コミュニケーションは時間が余ったら行うものではない
⑥メールはコミュニケーションの主要手段にはなりえない
⑦バットニューズファースト、上司にサプライズを与えてはいけない
⑧スピークアウト⑨異見も意見⑩職場こそがコミュニケーションのメイン舞台
p277I was born under a lucky star
p278今日の自分は昨日までの自分の結果である。将来の自分は今日からの自分の結果である
p279The best way to predict the future is to create it「未来を予測する最善の方法は未来を自分で創ることである」

伝説の外資トップが説く リーダーの教科書

伝説の外資トップが説く リーダーの教科書

「経験知」を伝える技術

「経験知」とか「暗黙の知識」とかは、確かにそこにはあるのだがラベリングしていなかったため見過ごしていた。スキルともマインドとも違うものを「最も深い知恵−ディープスマート」と名付けその獲得から移転まで順を追って説明している。肝は学ぶこと、経験すること、考えることなんだが、「ディープスマート」という概念があることを意識して行動を起こすのが最も効率のよい吸収方法なのだと思う。
p16ディープスマートはその人の直接の経験に立脚し、暗黙の知識に基づく洞察を生み出し、その人の信念と社会的影響により形づくられる強力な専門知識だ。それは数ある知恵の中で最も深い知恵である。ディープスマートは個々の情報よりノウハウに基礎を置く。複雑な相関関係を把握してシステム全体の把握に基づく専門的な判断を迅速に下し必要に応じてシステムの細部にも踏み込んで把握できる能力である。その能力は正式の教育だけでは身につかないが、計画的に育むことはできるし献身的に努力すれば、他人に移転することも再創造を促すこともできる
p43経験の分布 経験を蓄積するとは経験の分布図をつくることだ

p48練習をいちわない姿勢こそ、一般人とトップセールスマン、CEOとの違いなのだ。練習によって初めてセールスパーソンはボディーランゲージと売上の関係を理解する。どんなに文献を読み込んだところで言葉に表現できない知識は習得できない。練習とは、同じことを繰り返すことだ。しかし、ただ何も考えずにただひたすら繰り返すだけではかえって悪い癖がつく危険もある。計画的な練習、機械的に反復するだけでなく、折に触れて経験を振り返りながら意識的に課題をこなすことが必要だ。
p53脳内のレパートリーを増やす−脳科学の研究によると経験は脳の構造を変える。経験は新しい情報を脳の特定の部位に暗号化して取り込みその部位の構造を変える。将来取り出して使える記憶を脳に定着させるには間接的な経験よりも直接的な経験のほうが効果的だ。
経験に基づく複雑な知識を吸収するには新しい情報が脳のレセプター(受容体)と結合する必要がある。レセプターとはその人の持っている基本的な考え方や内容的知識、過去の経験を反映した神経構造。レセプターがないと、新しいメッセージや情報は脳の構造に取り込まれず、理解不能ないし意味不明のままになってしまう。このような脳の性質を考えると、コーチは生徒は意識的にレセプターを育てなくてはならない。
p69ディープスマートを育む上で欠かせないのは計画的な練習をする意欲だ。フィードバックを受けながら計画的に練習を行う必要がある
新しい知識を吸収するには脳内にしかるべきレセプターがなくてはならない。言い換えれば新しい経験を受け入れる心理状態にありあらかじめ十分な精神的土台を持っている必要がある。その土台がないと新しい情報はただの情報にとどまり知識に転換しない
シミュレーションを活用すれば現実世界での直接の経験を補える。シミュレーションは新しい知識を受け止めるレセプターをつくりスキルを育み特異な状況下で練習する機会を与え少ないコストで計画的に経験のレパートリーを増やすのに役立つ。それにシミュレーションなら失敗しても実際に悪い結果は生じない
リーダーに必要なのはシステム全体を理解するために幅広い経験のレパートリーを築くこと。できれば優秀なコーチの指導を受けることが望ましい
最も強力な経験の積み方は指導のもとでの経験だ
p103エキスパートは幅広い経験のレパートリーがありある状況を前にすると見覚えのあるパターンを見つけだしてそれを過去の経験と照らし合わせる。そうすることで目下の状況にぴったり合った判断を下す
エキスパートは抽象化された知識を持っており過去に遭遇したことのない状況に出くわした場合も大きなカテゴリーに属する一種と考えて結果を予測できる
直感とは迅速で効率的なパターン認識のことである
p174知識とは「正当化された真なる信念」のことだ。信念の体系はその人のディープスマートの一部である
人間は自分の個人レベル専門分野レベル組織レベル文化レベルの中核的信念を真実だと信じておりしかもそうした信念はおおむね暗黙のもので変化しにくい。それをほかの信念の体系とすり合わせるのは難しい
信念の体系はなかなか変わらない。だが自分の信念が自分だけの固定観念にすぎないとわかれば議論と相互理解への道が開ける。信念を変える最も効果的な方法は既存の信念に反する体験を実際にさせることだ
p263個別具体的な指示や経験則も学習者の頭にレセプターをつくる役に立つかもしれない。しかしでぃーぷすまーとの移転はあまり期待できない。ソクラテスメソッドなど学習者が主体的に関わるコーチング方法のほうが効果的だ
p308個人のキャリアとしてどのようにディープスマートを育めばよいか
ギャップを認める
レセプターをつくる
経験のレパートリーを設計する
ノウフー(人脈)を築く
価値を提供する
退路を断たない
準拠集団の影響力を理解する
固定観念と信念の体系を調べる
コーチを選ぶ
必要な経験のレパートリーを積む
豊かな学習機会を追求する
変身する



「経験知」を伝える技術 ディープスマートの本質 (Harvard business school press)

「経験知」を伝える技術 ディープスマートの本質 (Harvard business school press)

起きていることはすべて正しい

題名が良い!「はじめに」で触れられている通り、自己啓発書で技術論(再現性が高く、継続可能で、比較的早期から効果が現れ、長期に効果が持続するもの)に落とし込んでいる。このアプローチは始めてみたし、今までの勝間本の流れをみればたしかにありうるんだろうが、今それをできるのはやはり勝間氏以外にいないと思われる。同じく「はじめに」にあるとおり、この本を読んで終わりにするのではなく今日から一つでも新しい行動を始め、よりよい成果を残していこうと思える書。
今回読んで、特に「パーソナル資産」の増強に力を入れ、新しい人間関係の築きにつなげていきたいと感じた。特に「4つのダイヤ」を意識した行動を実践していく


p3メンタル筋力とは以下の「4つの技術を総合した能力」
1.脳内フレーム120%活用法−顕在意識だけでなく、潜在意識を最大限に活かす技術
2.即断即決法−多種の情報から必要なものを選び出し、決断に至る技術
3.パーソナル資産増強法−身近な経験、技術などのパーソナル資産を組み合わせ、使いこなす技術
4.勝間式人間関係の兵法−周りの人と協調、尊敬、調和し、自分の力を倍増させる技術
根底には「起きていることはすべて正しい」

p34「メンタル筋力」が強い人、5つの特長
1.行動力がある
2.性格がよく、応援したくなる
3.ディープスマート力がある
4.新しいことに興味が深い
5.すべてを客観視する習慣がある

p58「メンタル筋力」を強くする心構え7か条
1.うれしがりすぎない、悲しがりすぎない
2.現状を多面的な視点から受け入れる
3.メンタル筋力が強い友人と付き合う
4.利他の精神を養う
5.小さな成功体験を積み重ねる
6.失敗の芽をあらかじめ摘んでおく
7.能動的に考える時間を増やす

p150目標設定「SMART」
・Specific=具体的
・Measurable=測定可能
・Achievable=達成可能
・Result-oriented=結果重視
・Time-bound=期限付き

p153まずは「ミッション・ステートメントを立ててから目標に落とす」と言いますが、私は逆でもかまわないと思っています。なぜなら、自分がある程度何ができるのかを認識できないと自分のミッションが何かということは、一概に言えないからです

p210捨てられない人は圧倒的にインプットの量が足りない

p218「マルチプル・インテリジェンス」による8つの知性
1.言語的知性
2.論理・数学的知性
3.音楽的知性
4.空間的知性
5.身体運動感覚的知性
6.対人的知性
7.内省的知性
8.博物学的知性
→「まだ起きていないこと、これから起きるであろうことへの想像力」が最も大事

p246「4つのダイヤ」とは何か
1.自分メディアを通じた経験
2.無意識でできるまで高めた技術
3.将来に投資するお金
4.バランスシートに連結できる人脈

p262起きていることはすべて、自分に対するメッセージ、あるいは何らかのチャンスとして受け止めよう。そして、そのメッセージを分析し、そこに対して自分の持っているpz−ソナル資産を正しく割り当て、使いきり、最大の成果になるように行動を続けよう

p270マーケティングの4Pを顧客側から見た4C
・Customer Value(顧客価値)
・Cost to the Customer(顧客コスト)
・Communication(顧客とのコミュニケーション)
・Convenience(顧客の利便性)

p280成功の定義−自分の能力を最大限に発揮することで、周りの人の助力を得ながら、自分の好きなことを達成し、それで他の人に貢献できること

p290人間関係を安定させるコツの一つは、相手に対して必要以上にいばらず、必要以上に媚びないこと、そのためには各自がセルフエスティーム(自己肯定感)を高める必要があり、そのためには自分に実力をつけるのが一番簡単

p308アサーティブ−「気持ちのよい自己表現」相手をたたきのめさず、たたきのめされずに、中長期的な関係を築き、自分の言いたいことを言いながらも、また握手できる関係

p314毎日を楽しく、自分の力を最大限に発揮しようとする志向が、結果的に上昇志向に見えると考えよう。生活のいろいろな場面で楽しさがありますが、究極的に楽しいと感じることは何かというと、自分たちの能力が遺憾なく発揮され、その能力に対して周囲の人が感謝し、褒め称えてくれることです