「成功」と「失敗」の法則

苦難に対しては真正面から立ち向かい、さらに精進を積む。
また成功に対しては謙虚にして驕らず、さらに真摯に努力を重ねる。
そのように日々たゆまぬ研鑽に励むことによってのみ、人間は大きく成長していくことができるのです。

動機善なりや、私心なかりしか

至誠の感ずるところ、天地もこれが為に動く

利己にとらわれない正しい判断基準、価値観をもつことができるようになってはじめて、
私たちは「足るを知る」ことができ、心から「豊かさ」を実感することができるようになるのです

真のリーダーとは、人生において、ひたむきに仕事に打ち込み、その中で人格を高め続けるような人物ではないでしょうか。
そのような人間であれば、リーダーとして権力を委ねられた後も、堕落することも傲慢になることもなく、集団のために自らを犠牲にして懸命に働き続けてくれるはずです。

「人間として正しいことを追求する」ということは、どのような状況に置かれようと、公正、公平、正義、努力、勇気、博愛、謙虚、誠実というような言葉で表現できるものをもっとも大切な価値観として尊重し、それに基づき行動しようというものです。

美しい心を持ち、夢を抱き、懸命に誰にも負けない努力を重ねる人に、神はあたかも行く先を照らす松明を与えるかのように「知恵の蔵」から一筋の光明を授けてくれるのではないでしょうか。

「成功」と「失敗」の法則

「成功」と「失敗」の法則