サラリーマン「再起動」マニュアル

大前さんのすごいところは10年先がきちんと読めていて、軸がぶれないところ。この本もビシビシ厳しいところを突いてきて、とても励みになる
「現状認識」
これからはプロジェクトベースの組織が主流になる
できる人の共通点は「ハングリーでリスクテーカー
更地に絵を描けるか
プロジェクトが始まった日から料金メーターが回る
「基礎」
スケジュールをカットする3つの方法
1.仕事の質・精度を落とす
2.他人に委譲する
3.アウトソーシングする
始業前の数時間をいかに使うかで人生が変わる
「残業代稼ぎ」のメンタリティは捨てよ
英語は聞く、話す、読む、書くの順
給与格差100倍時代は生活コストも10倍
親は子供に「お金」を使うのでなく「時間」を使うべきである
レールから外れろ、その先に大きな成功がある
「実践」
「Do More Better」の限界
自己否定するプロジェクトを推進するという発想ができるかどうか
社内の「食わず嫌い」人間とメシを食え
プロジェクトの3パターン
「Do More Betterプロジェクト」
「新規開発・新規事業プロジェクト」
「ブレークスループロジェクト」
中年から伸びるには「総合力(経営力)」が必要
事業構想に必要なのは5年後のライフスタイル像
交渉力とは技術ではなく5年後を読む力
10年に一度の大変化が、新大陸には毎日起こっている
P206
デルにとって重要なのは顧客との関係だけである。デルやH&Mのような顧客とのインターフェイスだけ押さえて、あとは世界で最も安くて最も優れたところにやらせる「ウェブ2.0型企業」では、見たことのない協力者が自分の会社のために働いている。その協力者はインド人かもしれないし、中国人かもしれない。となると「ウェブ2.0型企業」の経営者は、そういう見たことのない協力者を自社の正社員と等距離で見ることができ、鼓舞できるようでないといけない。→これからの企業のあり方の大きなヒントになると感じた



サラリーマン「再起動」マニュアル

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